売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

甲州さん、私のブログがバズりましたよ!

昨日、突然このブログがバズりました。マジびっくりした。通常の5倍強の訪問者がいたのだけど、どうやらTwitterでこの記事がつぶやかれた事?が発端だったようだ。

president.jp

それで色々ツイートされたようだけど、私は正直Twitterってやってないし、よくわかんないからアレだけど、なんかまとめたサイトもあったから転載。

42歳で亡くなったプルデンシャル生命のカリスマ営業マンの思想に賛否両論、ここまでやるか?の声も・・

 私ごとき負け犬がこの甲州さんをどうとかこうとか言うつもりは毛頭ないけど、言いたい事を言う人のあまりの多さにビックリする。42歳で亡くなってしまった生き方を美化するつもりも擁護するつもりも全くないし、それがTwitterというモノなのだろうけど、「2年連続チャンピオン」という事実を軽んじていないか。知らない人には全くわからない世界だろうけど、知っている人には想像を絶する世界である事は事実だ。

「死ぬ気でやると死んでしまう」と話題でバカにしているようなコメントが目立つのだが、本当に死ぬ気でやった事がある人間が何人いるんだろう?甲州さんが「死ぬ気」でやったかどうかは知らないが、「死ぬ気」でやらないと「チャンピオン」など到底つかめる世界ではない。それを2年連続目指し、達成してしまった甲州さんは本当に命を懸けたかもしれない。ぜひ、ツイッターで適当な事をつぶやいている方々にはどんな小さな世界でもいいので、「日本一」をつかんでいただきたい。もちろん死なない程度でいいからさ。

ただ、1点だけ私も納得が行かない事があった。私も何度か社長杯の入賞に到達し、私など入るだけで精一杯の社長杯でTOPの壇上に上がる甲州さんを見た。そして亡くなってしまった甲州さんの追悼集会のような社長杯にも出た事があったのだけどあれは衝撃的だった。初めて社長杯に入賞した新人くんたちに失礼なほど、亡くなった甲州さんのために時間を取ったのである。甲州さんに指導されて初入賞を果たしたライフプランナー達が遺影を持って壇上に上がる。それについては全く問題はない。甲州さんは大変後輩思いの人だったのだろう、素晴らしい事だ。また、ご家族を呼んで思い出を語るなどの追悼時間を取った事も問題はない。故人を偲ぶ事自体、全然問題ないのだけどそれをなぜ社長杯でやるのだ。社長杯は甲州さんだけのものではない。入賞した全員がそれこそ「死ぬ気」で目指した場所なのかもしれない。私も初めて入賞した瞬間は泣いたくらいだ。そんな社長杯は甲州さんのモノではなく、入賞した全員のモノだ。こればっかりはプルデンシャルの経営陣にいら立ちを覚え、それこそ初めて入賞した後輩の新人くんたちに申し訳なく思ってしまった。お互いを称え合う華やかな場所をお葬式ムードにするんじゃねえよ!と声を大にして言いたかったけど、所詮、私のようなギリギリで入るような人間に発言権などなく、発言するには力が必要だと改めて実感したりした出来事だった。

さて、亡くなってまで私のブログをバズってくれた甲州さんに感謝しつつ、ネットの力はすごいな~などとも思いつつ、亡くなってまでも影響力を残す人物はやっぱりすごい人なのだな、とも思いつつ、甲州さんの生き方を小馬鹿にする輩にはぜひ日本一をチャレンジしてもらいたいと心から祈りつつ。

さて、昼飯でも食って、と。到底日本一などなれない私は楽に生きよう。

おわり