売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

私は貯蓄担当ね。by妻。生命保険の掛け方

生命保険の難しい話をカンタンに。

生命保険で一生でいくら使いますか?

月の掛け金が3万円として、年間36万×35年としたら余裕で1,000万円を超えます。さらに保険料が上がるタイプの保険だったらどんどん保険料は上がって行きますよ。3,000万円くらいになる場合も。そんな高い買い物を適当に決めていませんか?家や車のローンとかは真剣に考えるくせに、メンドクサイから言われるがままに入ってますよね。でも「あとから変えるよ」と思ってるアナタ。その間、アナタは大金を垂れ流していますよ。そしてね、「保険を変えたくても変えれなくなる」って事、考えた事ありますか?そう、病気です。病気しちゃったらもうなかなか思い通りに変えれない。とは言え、病気を経験したら今度は保険は必要だと思って解約はしないでしょ?もちろん解約したらもう他では入れないんだから。これ、業界では「塩漬け」って呼んでますよ。

健康なうちに健康な保険に加入しよう。

「掛け捨て」の保険は少額でも大きな保障が手に入る。

「貯蓄タイプ」の保険は保障が小さいけど、お金が貯まる。

という事で、まだ子供が小さいとかで責任が大きい時期は「掛け捨てタイプ」で家族を守りましょう。同時に来るべき老後に備えてコツコツと「貯蓄タイプ」を併用して貯めていく設計が理想かと思いますが、ここで無理しちゃダメです。子供が小さい時ってみんなお金ないしね。

ちなみに貯蓄タイプですが、「終身保険」を選択します。死亡保険ですよ、医療保険じゃないですよ。「終身保険」って聞くと医療保険を想像する人がとても多いですが、ここで言う終身保険はいわゆる「お葬式代」と良く言われる死亡保険です。

私は500万円の死亡保障の終身保険でお葬式代を確保しながら、掛け捨てタイプで約1億円くらいかな。1万円くらい掛け捨てますが、「1億の男」になるには安いもんです。まあ、貯蓄が少ないんですが、気にしません。貯蓄タイプは「妻」でびっしり掛けていますから。

ダンナに大きな死亡保障・奥さんは貯蓄で老後に備える

ダンナさんは掛け捨てで大きな保障を、奥さんには貯蓄タイプで将来に備える。

この考え方の最大の問題点は「離婚」ですが。まあ、私も妻に捨てられないように頑張ります(笑)奥さんにも死亡保険は必要ですが、「女性は男性より死ににくい」という考え方から掛け捨てタイプでも大変安いです。ですので、最低限の掛け捨てを掛けておけばいいかと。それでも何千万もの保障が付きますよ。

貯蓄タイプは外貨建てを

ちなみに、私(妻)の貯蓄タイプの保険は全て「外貨建て」です。利率が全然違いますよ。「難しそう」って思いますか?

特に外貨口座が必要とかありません。皆さんが持っている日本の銀行口座からその時の為替レートで決った保険料が「円」で引かれて行きますよ。なので毎月保険料は変わりますが、月に50ドルの保険料、つまりその時のレートが1ドル100円とすれば約5,000円が引かれます。1ドル120円なら6,000円、1ドル90円なら4,500円。ね、簡単でしょう?何万ドル(何百万円)もの保険料なら毎月ドキドキものですが、この程度ならよくないですか?もちろん死亡保障も増減しますが、まあ色々リスク回避も出来ますしね。

為替についてはまたいつか、わかりやすく説明しますよ。

次は学資保険でも書こうかな。おわり