売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

保険屋さんはやらなきゃ損

日経新聞読もうぜ!!!!!

このブログを読んだ保険営業の皆様、ドキっとした?ww

私も新聞読んでなかったなあ、読んどきゃ良かったと思った出来事を書きます。

 

「毎朝ヤフー見てるからいいよ」

「ニュース配信読んでるよ」

今までの私はコレだったけど、去年から新聞を読む事にした。
読むというと語弊があって、ぶっちゃけざっと眺めるだけだし、読む時間は朝10分、お昼5分ってとこ。
時間が無ければ、見出しだけ眺めておけばよい。それで毎月数千円のお金を払うのはバカらしいって思うかもしれないけど、みるみる世界観が付いてくる。未だに株式がどーとかナントカの先物で利幅がキャピタルなゲインがうんぬんかんぬんはさっぱりわからないし、おおよそ8割くらいの言葉が理解できないような気もしている。
ところがトランプ大統領の狙い、中国との貿易戦争、ZTE社がヤバくてファーウエイのスマホもヤバい感じだし、北朝鮮の思惑、動向、TPPのうんぬんかんぬん、電波が4Gから5Gに来年くらい変わって、孫さんが頑張って何兆円か投資して、すごいIOTの時代にAI人材、そしてこれからは宇宙ビジネス、そして来年の今頃は元号が変わっててGWは10連休だ。
もう新聞は捨てたけど今朝の朝10分、日経新聞を斜め読みしただけでこれくらいの事が頭に入っている。書き出してみただけでもまあまああるけど、だいたいおぼろげに覚えているだけだけど、これを毎日続けて行くと色んな言葉が繋がって自分なりの持論、ストーリーが出来上がっていくのだ。

ここでポイントがあって、「誰かにカンタンに説明する」って事を意識して読む事。毎朝欠かさずだ。私は毎朝、部下に15秒だけ話をさせてもらっているし、私が説明をサボるとメシ・酒・キャバクラをおごる約束をしている。通算2回サボると風俗をおごる約束だからけっこう必死に毎朝読んでいる。とっても必死だけど、自分も行きたい時もあるし、そこは成り行きに任せるとしてこれは自分に対する投資であり、いい歳こいたおっさんが新聞も読まないなんて、ちょっとね。

というのも、うちの社長が「プルデンシャルの営業マンは新聞も読んでないのか」と言ってきた。どうやら最近会ったプルデンシャルのLPとひとつも話が通じなかったという。
「よほどバカなお前の方が詳しかったぞ」と言われた時は嬉しかったようななんとも言えない気分になったけど、世間一般的に社長と話しができない営業マンは失格なんだなあと思った。
冷静に考えれば、うちの社長が日経新聞を読んでるので日経新聞を読んでおけば話題に事欠かないという利点にも気づいたし、だいたい保険の内容なんてどうでもいいのだ。特に社長はめんどくさがり屋が多いワケで保険内容なんてあまり聞かない人が多いし、逆に興味を持ったりするのはその営業マン自身だったりするので、保険契約だって最終的な決定打はその人間と話しが会うかどうか、フィーリングが合うかどうかでしかない。
新聞はタバコに次ぐ、コミュニケーションツールであり、クロージングツールなのだ。

おわり