売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

インフレとは。アナタの貯金が紙くずになるよ

外貨建ての保険がコワいって方へ

この記事はお金の亡者達に送ります。この話は「貯金が趣味なの♡」って女子達にも大人気でした。外貨貯金ってよくわからないからコワいの。ってアナタ。今、大事にしている「日本円」での貯金が一番危ないって言われたらどうです?ピンと来ないでしょ?それだけ日本円は絶大な人気と安心感があるんですよね。それが日本がなかなか破たんしない理由のひとつでもあるんですが・・・。まあそれは置いといて。

日本円が紙くずになる事を想像する

アナタの貯金が紙くずになったらどうします?って聞かれてもピンと来ないでしょうけど、こう言えばわかりやすいかな。「コーヒー1杯5,000円になったら?キャベツ1個が1,500円になったら?ユニクロのフリースが1着18,000円とかになったら?」

とても生活できませんよね。でも安心してください。アナタのお給料も今まで月20万円だったのが月200万円になります。それならよくないです?もちろん周りの社員や友達もみ~んな200万円とかになります。上司の課長とか部長は毎月800万円とか1,000万円とかもらいますけどね。

これがつまり、インフレ(インフレーション)です。たくさんお給料もらえるけど、買い物の値段(物価)がめちゃくちゃ高いの。

そんな時代が来るワケがないと思いました?じゃあ、この質問はどうでしょう?

高齢化社会は来ると思いますか?

ほとんどの人は「来る」と答えませんか?それでもモヤモヤしている人は多いと思いますが、これだけメディアから「高齢化社会」って言葉を聞くとそんな気がしてきますよね?でもね、これって20年前からかなり言われてたんですよ。でもほとんどの人がそんなワケない、私には関係ないと思ってたんです。でもあれだけTVとかで聞いたらそんな気がしてくるから不思議ですね(笑)

簡単なロジックで説明します

高齢化社会→働く人が少なくなる→日本経済が弱くなる→世界から見放される→日本円なんて信用がなくなる→世界中の投資家たちが日本円を手放す→日本円があふれる→日本円が山ほどあったら価値がなくなる→円の価値が安くなる(円安になる)→日本円が紙くずになる。

上記のロジックが正解かどうかなんてわかりませんが、誰でもわかるように、わかりやすく書いたつもりです。上記のロジックの途中に、日銀がお金を刷って刷って刷りまくるって要素もありますのであしからず。

うちのオヤジが言ってました。50数年前、会社の初任給は8,000円だったって。それで生活してたんだって。

ちょっと待って。8,000円でどうやって生活するの?今なら携帯代だけで飛んで行くよ。ちょっと飲みに行ったら数万円飛んで行くよ。でも、当時は食品も何もかも安かったんです。だから生活はできた。ね、つまり「物価が変動」したワケです。

アナタの1,000万円の貯金の行方は?

またもや質問です。もしあなたが今、手取り20万円で、コツコツ頑張って1,000万円を貯めて、老後まで大事に大事に持ってた・・・とします。そして、いざ使おうかと思ったとき、新人の初任給が200万円の時代になってたら?コーヒーが一杯5万円で新車は普通車のプリウスが5,000万円超えだったら?後輩から「あ、俺、貯金2億しかないっす。」なんて言われたら?

あなたが頑張って貯めた1,000万円の価値は?車も買えないよ。ね、日本円の価値が下がったってことです。「そんなの、なるワケないだろ」と思ったアナタ。実際に50年前から変わってるんですよ。確かに長い年月があればあまり気にならないかもしれない。

でも・・・それが急激に来たら?

こんなトークでよく外貨保険を勧めていましたよ。

次回予告、ハイパーインフレーション(笑)

終わり