大手企業に受かるならサークル選びは慎重に
今から20数年前、とてもじゃないけど私なんかが行けない大学に入学してしまった。
入学できてしまった。大学でもハイレベルな人間の集団に放り込まれ、「井の中の蛙」という現実を知り、さらに超就職氷河期。「700分の1」の合格率で「超一流企業」に受かってしまったお話しです。これは全て「サークルのおかげ」です。奇跡もさすがにここまで(大学まで)かと思ってたけど、意外と続くから不思議です。
さて、私も運よく志望大学に受かり、花の大学生活を謳歌する予定でいました。
やってきた「サークル勧誘週間。」誘われたのは・・・応援団とボクシング(笑)そりゃ私はフケ顔ですよ(/・ω・)/大学生の女子とイチャイチャ・・・期待と股間が膨らんだ青春時代の私の夢はグレースタートとなりました。
サークルに誘われない。ならば自分から探さないといけない。最初に向かったのはバイクサークル。当時、入学祝で買ってもらったヤマハのXJR400。「お前が浪人せんで一発で受かったらフェラーリでも何でも買うちゃる」とオヤジ殿が言うもんだからフェラーリはアレとしてもバイクはね。まあ、私はバカだったから浪人前提だったし、浪人するよりバイクは安かったのでしょう。
バイクサークルを訪問すると、女性も多いし、こりゃいいわとほぼ内定。そんなかんなでふらふらしてると、高校の先輩を発見。「お~!?お前、なんで?」「いや、なんか受かっちゃいましてw」「そうか、そんじゃ、うちのサークルに来い」その先輩もバリバリの体育系だったのできっと激しいサークルかと思ってたら・・なんと勉強するサークル(笑)経済的なものを勉強して学んでいくサークルだった。
「えええ~?マジすか」「お前、就職考えてる?」「ハイ!?」(いや、就職どころか大学生活も始まってないっす)「お前も3年後は就職活動だぞ。その時を考えて行動しろ」「バイク?うちのサークルにも乗ってるやつはうじゃうじゃいるし、そのメンバーでツーリングでもなんでも行けばいいじゃねえか」(ふむふむ、確かに・・・)「ちゃんと毎週、全員で勉強すれば3年後は変わってるぞ」(ほほう、確かに、一日1行勉強法と近いものが・・・)「うちのサークルの先輩は大手ばっかり就職してるぞ」「このサークルに居れば単位の取り方もわかるし、テスト対策も出来るから」ふむふむ、なるほど、わかりました。
であれば、一つ心残りがありました。ESSサークル(英会話)に入ろうかとも考えた私は一度、ESSに行く。なんと!まったく相手にされず!(笑)そうだった!私はフケ顔、応援団とボクシング部しか誘われてなかったんだった!ひどい仕打ちに目頭を熱くしながら、先輩がいる「経済サークル」に決める事になった。結果・・・このサークルが大当たりだった。
続く↓↓